ぎっくり腰で動けない!一人暮らしはどうすればいい?救急車を呼んでもいい?

一人暮らしでぎっくり腰になると動けない不安でいっぱいになるでしょう。救急車を呼ぶべきか…でもぎっくり腰で救急車を呼んでもよいのか…と葛藤してしまうものです。救急車を呼ぶべきサインはいくつかありますが、一人暮らしでの対処法を知っておくだけでもいざとなった時に心強く感じます。今回は、ぎっくり腰で救急車を呼ぶべきかやぎっくり腰の対処法をご紹介します。

ぎっくり腰で動けない!一人暮らしの場合は救急車を呼んでもいい?

ぎっくり腰で動けない状態になると、一人暮らしの場合は特に不安を感じるかもしれません。しかし、ぎっくり腰は命に関わる緊急事態ではないため、救急車を呼ぶほどではないと言われています。発症時は気持ちが落ち着かずに慌ててしまうかもしれませんが、まずは冷静になりましょう。痛みがひどい場合は無理に動かず、安静にすることが最優先です。近くに家族が友人がいる場合は連絡して助けを求めるのも方法の一つです。落ち着いてきたら近くに住む人やタクシーを利用して医療機関に相談に行きましょう。救急車は緊急で医療支援が必要な人のために確保されているため、ぎっくり腰程度の症状の場合は利用を控えましょう。

腰が痛くて救急車を呼ぶべき人はどんな人?

一方で、ぎっくり腰のような腰の痛みを感じた場合に救急車を呼ぶべき人もいます。それは、年齢によるものであったり、ぎっくり腰ではない病気を発症している可能性があったりするからです。ここでは、腰の痛みで救急車を呼ぶべき人をご紹介します。

高齢者の方で自力で動けない人

高齢者の方でぎっくり腰のような痛みを感じる場合、ぎっくり腰だけでなく筋力の低下や骨粗しょう症などの原因が考えられます。この場合、軽い転倒やちょっとした動作で腰を痛めて、最悪の場合は自力で動けなくなることも。また、気付かぬうちに骨折していたり、脊椎の圧迫骨折をしていたりと、高齢者になると重篤な状態も考えられます。また、高齢者の方は痛みに鈍感になることがあり、本人が知らぬうちに症状が重くなっているケースもあります。さらに、一人暮らしの高齢者だとある日突然動けなくなると自立した生活が不可能になるでしょう。自力で動けなくなるほどの腰の痛みに襲われたら救急車を呼んで検査をしてもらいましょう。

妊娠中で動けない人

妊娠中は、ホルモンの変化や体重の変化、赤ちゃんの成長にともなって常に腰に大きな負担がかかります。そのため、ぎっくり腰になる可能性があるだけでなく、妊娠に関連した緊急事態の可能性も。場合によっては早産の兆候や切迫早産も考えられるため、ぎっくり腰のような痛みを感じたら救急車を呼んで検査を受けることがおすすめです。

腰痛に加えて排泄時に痛みがある人

ぎっくり腰のような痛みに加えて排泄時に痛みを感じる場合は、単にぎっくり腰ではなく以下の疾患の可能性が考えられます。

  • 尿路結石
  • 膀胱炎
  • 急性膵炎
  • 腸閉塞

どの疾患も、最悪の場合は命に関わると言われているため、「ただの腰痛だから大丈夫」「排泄時、なんとなく痛いな」などと状況を軽く捉えずに、自力で動けないほど痛い場合は救急車を呼んで検査を受けましょう。

上記に当てはまらなくても呼びたい場合は民間の救急車がおすすめ!

単にぎっくり腰で動けなくなった場合でも一人暮らしだと不安を感じるでしょう。また、どうしても自力で病院に行けない場合は民間の救急車の利用がおすすめです。民間の救急車は公的な救急車とは異なり、緊急度が低い状況でも利用できます。必要がある場合は病院まで搬送してもらえるため、一人暮らしでサポートを受けられない方におすすめです。車両が空いている場合を除いて予約制であることと費用がかかる点には注意が必要ですが、一人暮らしの方でも安心してサポートが受けられます。「民間救急車 〇〇(市町村)」で検索するとお近くの救急の案内や予約方法がわかります。

ぎっくり腰の原因は?

そもそもぎっくり腰になる原因はなんでしょうか?ぎっくり腰は誰もが発症する可能性があるため、「自分は若いからまだ大丈夫」と思っていてもある日突然発症するかもしれません。ここからはぎっくり腰の原因としてよく言われている3つをご紹介します。

加齢による衰え

年齢関係なく発症するとはいえ、やはり加齢による衰えは影響するとされています。筋肉や関節、靭帯の柔軟性が低下すると腰まわりの筋肉も衰えるため、些細な動作でも腰に大きな負担がかかりやすくなります。高齢になるとともに椎間板の弾力性が失われ、背骨の構造も弱くなってしまうため、ちょっとした動作にも注意が必要です。運動やストレッチを習慣づけて、加齢による衰えを予防していきましょう。

運動不足で筋肉が硬直している

運動不足になると筋肉の柔軟性が失われたり、血行の悪化に影響したりします。そのため、腰まわりの筋肉も硬直し、ちょっとした動作が大きな負担になることも。筋力が低下すると体を支える力が弱くなり姿勢が悪くなりがちです。こうなると腰にさらに余計な負担がかかるため悪循環に陥ります。運動不足を感じている方は、毎日20分程度からで良いので、散歩をしたりストレッチをしたりといった軽い運動を取り入れるようにしましょう。

腰に負担がかかる動作

次の動作は腰に負担がかかりやすいため、ぎっくり腰の原因となります。

  • 重いものを持ち上げる
  • 無理な姿勢で作業する
  • 体を急にひねる

加齢や運動不足によって腰まわりの筋肉や靭帯が弱くなっている時にこの動作をすると、体が負荷に対して準備できていないまま動くことになるため、ぎっくり腰になるリスクが高くなると言われています。また、繰り返して動作することも腰への負担を大きくします。どうしても腰に負担がかかる動作をしなければならない時は、準備運動をしっかりと行い、ぎっくり腰のリスクを最大限に抑えましょう。

ぎっくり腰になった時の対処法は?

ぎっくり腰になった時は、まずは慌てないことが重要です。一人暮らしだとどうしても心細くなって落ち着けないかもしれませんが、慌てることで症状が悪化する可能性があります。ここでは、ぎっくり腰になった時の対処法を3つご紹介します。

大事にならないように周りの確認をする

ぎっくり腰になった時は、大事にならないように周りを確認しましょう。例えば、料理中にぎっくり腰になった時、コンロの火をつけている場合はすぐに止めましょう。水が出しっぱなしになっている場合は速やかに止めるようにしましょう。このように、周りの安全を確保しないと、ぎっくり腰とは全く関係のない大事につながる可能性があります。周りの安全を確認してから、体を安静にしたり、知人に助けを求めたりしましょう。

無理に体を動かさない

無理に体を動かさないことも重要です。ぎっくり腰になった直後に無理に動いてしまうと筋肉や靭帯にさらにダメージを与えることになるため、症状が悪化する可能性があります。先ほどご紹介したように、周りの安全が確認できたらできるだけ安静に、そして楽な姿勢を保つようにしましょう。横になる場合は、膝を曲げると腰への負担を軽減できます。症状が落ち着くまでは無理に動かないようにして、落ち着いてきてからゆっくり動き出すようにしましょう。

患部を冷やす

ぎっくり腰になった直後は、患部を冷やすようにしましょう。冷やすことで炎症を抑え、痛みを軽くする効果が期待できます。氷嚢などの冷却アイテムを使って15〜20分程度冷やしましょう。直接肌を冷やすと凍傷してしまうリスクがあるため、必ずタオルなどで包むことがおすすめです。

ぎっくり腰にすぐに対処できるように準備しておくべきものは?

一人暮らしでぎっくり腰になると慌ててしまいます。特にぎっくり腰を経験したことがある方は再発の恐れがあるため、いつぎっくり腰になっても慌てないための準備が必要です。ここでは、いざぎっくり腰になっても落ち着いて対応するために準備しておくべきものをご紹介します。

アイスパック・氷嚢

先にご紹介したように、ぎっくり腰になった直後は患部を冷却することがおすすめです。そのため、アイスパックや氷嚢など、手軽に冷やせるアイテムがあると便利です。もちろん、購入しなくてもケーキやアイスを買った時についてくる保冷剤でもOK。タオルに包んで患部を冷やすことに使いましょう。

湿布

湿布はぎっくり腰の痛みを和らげて炎症を抑える効果が期待できます。アイスパックや氷嚢と違って手軽に持ち運びができるため、外出先でも使用できます。ぎっくり腰になった直後は患部を冷やした方が良いため、冷感湿布があると便利です。一方で、発症してから時間が経ってからは患部を冷やした方が良いとされているため、温感湿布が適しています。冷感も温感もどちらも準備しておくと、一人暮らしの方でも対応できます。

一人暮らしのぎっくり腰に不安の方はひらいボディケアにご相談ください!

一人暮らしでぎっくり腰になると、動けない不安や不便さで落ち着かない気持ちになるでしょう。ぎっくり腰は、加齢や運動不足などさまざまな原因で発症しますが、正しく対処すれば治るものです。もし現在、ぎっくり腰に不安を抱いている方やぎっくり腰になってしまった方は、ぜひ、ひらいボディケアにご相談ください。

カテゴリ一覧