反り腰は歩き方が原因で発症することがあります。反り腰になってしまうとさまざまなデメリットが生まれてしまうため、反り腰にならないように気をつけたり、反り腰になってしまったら早めに改善するように努めたりすることがおすすめです。また、反り腰は歩き方以外でも注意しなければならないことがあります。この記事では、反り腰にならないための歩き方や改善方法などについて詳しくご紹介します。
目次
反り腰にはさまざまなデメリットがある!
反り腰にはさまざまなデメリットがあります。腰が痛くなるだけでなく、疲れやすくなったりぽっこりお腹になったりと、腰の問題だけでは済まないデメリットが生まれるのです。ここでは、反り腰のデメリットについて詳しくご紹介します。
腰痛を発症しやすくなる
反り腰は、腰のカーブが通常よりも強くなる状態です。この姿勢が続くと、腰椎に大きな負担がかかり、腰の筋肉や靭帯が引っ張られ、痛みを感じやすくなります。また、腰に圧力が集中するため、長時間座ったり立ったりしていると腰が痛くなることが多いとされています。普段から運動不足の方や座っている時間が多い方は、反り腰になりやすく、腰痛の原因となりやすいので注意が必要です。
疲れやすくなる
反り腰の状態では、背中や腰の筋肉が緊張し続けるため、体全体のバランスが崩れやすくなります。そのため、体を支える筋肉が余計な力を使うことになり、長時間立っているだけで疲労がたまりやすくなります。また、反り腰の影響で骨盤が前傾し、歩行時の動きがぎこちなくなってしまうことも。すると、日常の動作が不自然になり、余計なエネルギーを消耗しやすくなります。
ぽっこりお腹になる
反り腰になると骨盤が前に傾くため、自然とお腹が前に突き出てしまい、ぽっこりとした状態になります。特に、下腹部が緩んで筋肉が衰えると、内臓が前に押し出されやすくなり、見た目にもお腹が出た印象を与えがちに。また、骨盤の傾きによって腸の働きが低下し、便秘になりやすいことも。これがさらにお腹の張りやぽっこり感を助長させます。
お尻が突き出ているように見える
反り腰になると、骨盤が前に傾くため、自然とお尻が後ろに突き出た姿勢になりやすくなります。骨盤の前傾により、背中のラインが強調されるからです。普段からハイヒールを履く方や座りっぱなしの方は、骨盤が前に傾きやすく、お尻が強調されて見えてしまいます。一見、スタイルが良く見えるかもしれませんが、実際には腰やお尻の筋肉に負担がかかりやすくなり、腰痛の原因にもなります。
反り腰になりやすい歩き方に注意!
歩き方が反り腰を引き起こす原因となることがあります。重心が後ろに偏りすぎたり、体を支えるために腰を反らせてしまったりすると、徐々に反り腰になっていきます。反り腰になりやすい歩き方がクセになってしまっている方は注意が必要です。ここでは反り腰になりやすい歩き方についてご紹介します。
重心が後ろにいきすぎる
歩くときに重心が後ろにいきすぎると、自然と反り腰になりやすくなります。重心が後ろになると、体がバランスを取ろうとして腰を反らせてしまうからです。歩く際にかかとから着地するクセがある方や、足の裏全体でしっかりと地面を踏みしめていない方は、重心が後ろに偏りがちに。この姿勢が続くと、腰に負担がかかり、反り腰が慢性化しやすくなるのです。足の裏全体でバランスよく着地して重心を前へ移動させることが大切です。
前かがみになっている
前かがみの姿勢で歩くと、腰が反りやすくなり、反り腰の原因に。前かがみになると、体はバランスを取ろうと腰を後ろに反らせてしまうため、結果的に腰への負担が増えてしまうのです。スマートフォンを見ながら歩いたり、猫背のまま歩いたりする方は、無意識のうちに前かがみの姿勢をとりやすくなります。この状態になると反り腰が慢性化し、腰痛の原因にもなりかねません。歩くときは、背筋を伸ばし、目線をまっすぐ前に向けるよう心がけると、自然と正しい姿勢で歩けるようになります。
反り腰にならない歩き方は?
先にご紹介した反り腰になりやすい歩き方は、できるだけしないように注意しましょう。では逆に、反り腰にならない歩き方はどのような歩き方でしょうか。自然な姿勢を保ちながら歩く方法をご紹介します。
胸を反らしすぎない
先にご紹介したように、歩くときに胸を反らしすぎると反り腰になりやすくなります。胸を張りすぎると、背中が反り返り、腰に負担がかかってしまうからです。そのため、姿勢を正そうと意識するあまり、胸を過剰に反らすのは避けたほうがよいでしょう。胸を少し開く程度にして、肩をリラックスさせることが大切です。目線を遠くに向け、背筋をスッと伸ばすことで、無理なく正しい姿勢を保てます。
腕を大きく振る
歩くときに腕を大きく振ると、体全体のバランスを整えやすくなります。腕を振らずに歩くと、どうしても重心が後ろに偏りがちになり、腰を反らせてしまうことがあります。腕をしっかりと前後に振ることで、重心を自然と前方に移動させることができ、腰への負担を軽減できます。また、腕を振ることで歩幅が広がり、体全体の血行も良くなります。意識的に腕を振ることで、軽やかで安定した歩行ができるため、ぜひお試しください。
お腹やお尻に力を入れる
歩くときにお腹やお尻に力を入れると、骨盤が正しい位置に保たれ、反り腰の予防になるとされています。お腹やお尻の筋肉を使わないと、骨盤が前に傾きやすくなり、腰を反らせてしまう原因になるのです。お腹を少し引き締めるように意識し、同時にお尻に軽く力を入れることで、骨盤の位置を安定させることができます。これは、体幹をしっかりと支える効果もあり、歩行時の姿勢を整えるのに役立ちます。
歩き方の改善以外に反り腰になったら気をつけたいこと
歩き方を改善することはもちろんですが、日常の習慣を見直すことで反り腰の改善が目指せます。ここでは、歩き方の他に気をつけたいことについてご紹介します。
うつ伏せ・仰向けで寝ない
反り腰になると、寝るときの姿勢にも注意が必要です。うつ伏せや仰向けで寝ると腰に負担がかかり、反り腰が悪化しやすくなります。うつ伏せで寝ると腰が自然と反ってしまい、腰椎に圧力が集中します。また、仰向けで寝た場合も、腰がベッドに沈み込みやすくなり、腰の反りが強くなってしまいます。反り腰の方におすすめなのは、横向きで寝る姿勢です。膝を少し曲げ、背中が丸くなるようにすると、腰への負担が軽減されます。
寝具の硬さに注意する
反り腰の人にとって、寝具の硬さも重要なポイントです。柔らかすぎる寝具だと、寝たときに腰が沈み込み、自然と腰が反った状態になります。これにより反り腰が悪化してしまうことも。一方で硬すぎる寝具だと、体がリラックスできないため肩や背中に負担がかかってしまう場合があります。ちょうどいい硬さで、体全体をしっかり支えてくれる寝具を選ぶことが大切です。体のラインに合わせて、腰や背中が適切に支えられるマットレスや敷布団を使うことで、負担の少ない姿勢をとることができます。
腰を反る動作をしない
日常生活の中で無意識に背伸びをしたり、腰を反らせる姿勢をとったりすると、反り腰がさらに悪化してしまいます。立ち仕事や座り仕事の際、腰を反らせて体重を支えると、腰に負担が集中しやすくなります。背筋を伸ばすときには、腰だけでなく、お腹やお尻の筋肉を使って姿勢を保つように意識すると良いでしょう。
反り腰でお悩みの方はひらいボディケアにご相談ください!
この記事では、反り腰の歩き方についてご紹介しました。反り腰になると単に腰痛だけでなく、体のさまざまな部分に症状が現れ、全体的なパフォーマンスの低下につながります。反り腰が気になる方は、ぜひ、ひらいボディケアにご相談ください。姿勢を正して反り腰を改善しましょう。