五十肩に効くツボは?回復までの流れ・改善方法をご紹介!

五十肩は、50代前後の方が発症しやすい症状で、肩が上がらない・動かしにくいなど日常生活に影響を与えます。改善する方法にはいくつかありますが、自宅で簡単にできるツボ押しを取り入れてみることが一つの手です。この記事では、五十肩に効くツボをはじめ、原因や回復までの流れなどについて詳しくご紹介します。

五十肩になる原因は?

五十肩は、年齢を重ねるにつれて肩の関節や周りの筋肉がだんだんと硬くなってしまうことが大きな原因です。肩をあまり動かさない生活が続くと、関節は少しずつ固まりやすくなり、いざ動かそうとすると「なんだか動きにくいな」と感じることが増えてしまいます。また、長時間同じ姿勢でいることや、急に重いものを持つなどで肩に負担がかかることもきっかけになることがあります。こうした生活の中での小さな積み重ねが、少しずつ肩に影響を与え、気がつくと痛みが出てくるのが五十肩の始まりです。

五十肩の回復までの流れ

五十肩は、痛みが強い時期から、肩の動きが徐々に改善していくまで、いくつかの段階を経て回復に向かっていきます。それぞれの段階に合わせた対処が大切で、無理をせず少しずつ進んでいくことがポイントです。ここでは、五十肩がどのように進行し、回復していくのか、その流れをご紹介していきます。

炎症期

炎症期は、五十肩の痛みが一番強い時期です。

肩や腕にまで痛みが広がり、昼も夜も続くため、夜には痛みで目が覚めたり、眠れなくなってしまったりすることもあります。この時期は、肩を無理に動かそうとせず、できるだけ安静にすることが大切です。また、肩を優しく温めてあげると、痛みが少し楽になることがあります。つらいですが、この時期は体を休めることに専念し、焦らずゆっくりと過ごしましょう。

拘縮期

拘縮期になると、炎症期に比べて痛みは落ち着いてきますが、肩の動きがぎこちなくなり、自由に動かしにくくなります。ちょっとした動作も不便に感じやすく、夜間も寝返りを打つと痛みで目が覚めてしまうこともあるかもしれません。この時期は、肩を温めることで楽になることが多いので、温かいタオルなどでじんわりと温めるのがおすすめです。さらに、少しずつ肩を動かしながらストレッチを取り入れて、無理のない範囲で体を慣らしていくと良いでしょう。

回復期

回復期に入ると、肩の動かしにくさが少しずつ和らぎ、日常生活での不便さが減っていきます。夜の痛みも少しずつ落ち着き、自然に体を動かしやすくなる時期です。この時期は、肩を無理のない範囲で動かしながら、ストレッチなども取り入れていきましょう。少しずつ動ける範囲が広がっていくので、焦らずゆっくりとリハビリを続けていくことが大切です。

五十肩におすすめのツボ

五十肩のつらい痛みやこわばりを和らげるには、ツボ押しがおすすめの方法のひとつです。体のあらゆるところにあるツボをやさしく押してあげることで、肩のまわりがほぐれたり、血流が促進されたりすることが期待できます。ここでは、五十肩の痛みをやわらげるためにおすすめのツボをご紹介します。

中府

中府(ちゅうふ)は、肩の痛みやこわばりをやわらげるのにおすすめのツボです。

場所は鎖骨の少し下で、肩に近いあたりにあります。優しく触れると少し痛みを感じるところがあるかもしれませんが、それが中府の位置です。

このツボをゆっくりと押してあげることで、肩まわりの血流が良くなり、肩の重さがふわっと軽くなる感覚が期待できます。お風呂上がりやリラックスしたいときに試してみると、心地よい効果が感じられるでしょう。

陽池

陽池(ようち)は、手首の後ろ側にあるツボで、肩から手首にかけての疲れを癒す効果が期待できます。手の甲側の手首の関節あたりにあり、指を曲げると少しくぼむ場所が目安です。ここを円を描くようにゆっくりと押してあげると、肩や腕のこりがほぐれ、じわっと温かさが広がる感覚を楽しめるかもしれません。日々の疲れが気になるとき、軽くマッサージするような気持ちでケアしてあげると良いでしょう。

臂臑

臂臑(ひじゅ)は、肩の張りや違和感をやわらげたいときにおすすめのツボです。

肩から肘にかけて腕の外側にあり、手を軽く上げると盛り上がる場所が目安です。このツボを優しく押しながら深呼吸すると、肩から腕にかけてじんわりとリラックス感が広がるかもしれません。肩の緊張を少しでもやわらげるために、リラックスした時間にゆったりと刺激してみてくださいね。

外関

外関(がいかん)は、肩や腕がだるく感じるときに使いたいツボです。

手首の外側で、手首から指幅3本分ほど肘に向かったところに位置します。ここを軽く押すと少し痛みを感じることもありますが、それが外関です。外関を優しく押していくと、肩から手にかけて血行が促され、じわっと温かくなっていくような心地よさが広がります。五十肩の症状が気になるときには、ぜひ試してみてくださいね。

天宗

天宗(てんそう)は、肩甲骨のあたりにあるツボで、肩や背中のこわばりをほぐすのにぴったりです。

肩甲骨の真ん中あたりで、押してみると心地よい刺激を感じられる場所です。このツボを優しく刺激してあげると、肩や背中がスッと軽くなるような感覚が得られるかもしれません。肩が重いと感じるときや、気分をリフレッシュしたいときにゆったりと押してみてくださいね。

五十肩改善のためにツボ押しと併用したい方法

五十肩の改善には、ツボ押しとあわせていくつかの方法を組み合わせると、より早く肩が楽になることが期待できます。無理のない運動や、肩を温める温熱療法など、やさしく肩をいたわる方法を試してみてくださいね。ここでは、ツボ押しと合わせて試したい方法をご紹介します。

運動療法

五十肩の改善には、無理のない範囲で少しずつ体を動かす運動療法がおすすめです。

肩が痛いとどうしても動かすのが不安になりますが、やさしく体を動かしていくことで肩のこわばりがやわらぎ、少しずつ動きが良くなっていきます。例えば、壁に手をついて少しずつ腕を上げる壁上げ運動や、軽いペットボトルを使って腕をゆっくり動かす方法など、簡単で続けやすいものから始めてみましょう。最初は痛みが出ない範囲で、毎日少しずつやっていくと肩がほぐれやすくなり、日常生活も少し楽になってくるかもしれません。

温熱療法

温熱療法は、肩を優しく温めることで血のめぐりを良くし、筋肉の緊張や肩まわりの硬さをやわらげる方法です。温めたタオルを肩に当てたり、じっくりお風呂に浸かるだけでも、肩がふわっとほぐれる感覚が得られると言われています。温めることでリラックス効果もあるため、心も体もゆったりとリフレッシュできますね。肩が温まると痛みも和らぎやすくなるので、リラックスしたいときや就寝前などに、取り入れてみるのもおすすめです。

五十肩でお悩みの方はひらいボディケアにご相談ください!

この記事では、五十肩の原因やおすすめのツボなどについてご紹介しました。五十肩におすすめのツボは体のいたるところにあるため、押しやすい部分を試してみてくださいね。ツボ押しと併用したい方法として運動療法や温熱療法などの、一見専門的に思える名前の方法をご紹介しましたが、どちらも自宅で自分で行える方法です。体を動かしたり温めたりするのは、五十肩の改善だけでなく、健康を目指す方にもおすすめなので、ぜひ試してみてください。もし現在、五十肩でお悩みの方は、ひらいボディケアにご相談ください。整体による施術も取り入れて、一緒に改善を目指しましょう。

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