耳鳴りは鍼灸で改善できる?原因・治し方をご紹介!

症状のつらさを周囲の人に理解してもらうのが難しい耳鳴り。
不快な耳鳴りは集中力や睡眠の妨げとなり、日常生活に大きな影響を及ぼします。
その原因はストレスや疲労、血行不良、自律神経の乱れなどさまざまです。
今回は、耳鳴りの原因や、鍼灸による改善方法についてご紹介します。
鍼灸が耳鳴りにどう作用するのか、効果的なケアを知りたい方はぜひご覧ください。

耳鳴りが起こる原因は?

一時的なものであれば、それほど心配はありませんが、症状によっては病気の場合もあります。
この章では、耳鳴りの原因を詳しく紹介します。

ストレス・睡眠不足などの生活習慣の乱れ

精神的なストレスや睡眠不足、疲れも耳鳴りの原因になる場合があります。
これらが原因で自律神経が乱れると、体が緊張した状態が続いて血行が悪くなり、耳鳴りが起こりやすくなるのです。
「キーン」や「ピー」といった音が聞こえる耳鳴りは、自律神経のバランスが崩れた影響している場合も。
症状が一時的で、すぐに治まれば特に心配いりませんが、耳鳴りが長引いてストレスを感じている場合は、早めに専門医に相談するのがおすすめです。

騒音

騒音が原因で耳鳴りが起こる場合があります。主な理由を2つ説明します。

1つ目は、音響外傷です。
コンサートや音楽フェスなどで大きな音を聞いた後に発症する難聴の一種で、内耳がダメージを受けて起こります。
耳鳴りのほかに、耳がふさがった感じや難聴が現れることがあります。
一時的に治ることもありますが、翌朝になっても耳鳴りが続く場合は注意が必要です。
特に大きな音を聞いた後に異変を感じ、1週間以上症状が続く場合は、早めに専門医に相談しましょう。

2つ目は、騒音性難聴です。
騒音の多い職場での長年の勤務や、パチンコ、音楽、剣道などの趣味が原因となって発症します。
初期の段階では耳鳴りがあり、片耳ではなく両耳に現れるのが特徴です。
症状が進むと、特に高音域(4,000ヘルツ付近)の音が聞き取りにくくなり、聴力の低下が時間とともに進行していきます。

突発性難聴

突発性難聴は、内耳の血流障害やウイルス感染が原因として考えられている病気です。
また、ストレス、過労、睡眠不足、不規則な生活といった生活習慣も発症に影響する可能性があります。
突然片方の耳(まれに両耳)の聞こえが悪くなるのが特徴で、特に多く見られるのが40~60歳の働き盛りの世代。
前日は特に問題がなかったのに、朝起きたらテレビの音が聞こえにくい、電話の音がわからないといった形で前触れなく発症することがよくあります。

早期の来院が非常に重要で、適切な検査を受けても症状が完全に治る確率は約3分の1とされています。
特に高度な難聴がある場合や、めまい、吐き気などを伴う場合には入院が必要になることも。また、難聴と一緒に耳が詰まるような感覚(耳閉感)や耳鳴り、めまいを訴えるケースが多く、耳鳴りをきっかけにわかる場合もあります。
もし突然耳が聞こえにくくなった場合は、早急に専門医に相談することが大切です。

メニエール病

メニエール病は、めまいとともに片耳の耳鳴り、難聴、耳の詰まった感じ、吐き気などが現れる病気です。
この病気の原因は、内耳にリンパ液が過剰にたまることで蝸牛や三半規管が圧迫され、正常に機能しなくなることだと考えられています。
ただし、なぜリンパ液がたまるのかは明確にはわかっていません。
ストレスや疲労、睡眠不足、几帳面な性格、さらには神経疾患が関係しているとも指摘されています。

薬を使って耳周りの血流を良くし、余分な水分を排出する改善方法があります。
また、発作への不安が強い場合には抗不安薬が処方されることも。
症状が日常生活に大きく支障をきたす場合には、手術が検討される場合もあります。

中耳炎

中耳炎は、風邪や副鼻腔炎、咽頭炎、アレルギー性鼻炎などが原因で発症します。
子どもでは急性中耳炎の後や鼻をすする習慣が多い場合に起こりやすく、大人では加齢や上咽頭腫瘍が原因となる場合があります。
中耳炎による耳鳴りは、中耳に滲出液がたまることで鼓膜の動きが悪くなり生じます。
慢性中耳炎の場合、耳鳴りのほかに耳垂れ、難聴、耳が詰まった感じ(耳閉感)、めまいなどが現れることも。
急性中耳炎の場合は、これらに加えて耳の痛みや発熱、耳垂れなどの症状が出る場合もあります。
症状が続く場合は早めの来院が必要です。

参照元:原因を知ることが治療 知っておきたい耳鳴りのこと | 済生会

耳鳴りは鍼灸で改善できる?

鍼灸は、血流を促し自律神経のバランスを整えることで、内耳の血液循環を改善します。
血流が良くなり、耳鳴りの症状を和らげる効果が期待できます。
疲れや肩こりがひどくなり、耳鳴りが現れる方には特に鍼灸がおすすめです。

鍼灸とは?

鍼灸は、体にある特定のツボに細い金属の針を刺したり、もぐさを燃焼させて刺激を与えることで、もともと備わっている自然治癒力を高め、体を健康な状態に導く施術法です。

鍼灸で期待できる効果は?

肩こりや腰痛、神経痛、関節痛などの改善を目的に利用されることが多い施術法ですが、血液循環を良くし、免疫細胞の増加や活性化を促す作用もあります。
また、自律神経を整えることで内臓の働きを調節し、体が本来持つバランスを保つ力を高める効果も期待できます。

鍼灸で耳鳴りが和らぐメカニズム

鍼灸は、血流や自律神経を整えることで内耳の血液循環を改善する効果が期待できる施術です。
特に、血管性耳鳴りや筋肉の緊張による耳鳴り、肩こりや疲労が原因で現れる耳鳴りにはおすすめです。
ただし、内耳の有毛細胞や聴神経が減少・変性している場合や、難聴により脳が音を拾おうと感度を上げているケースでは、専門医へ相談してくださいね。

耳鳴りの改善方法は?

鍼灸以外で耳鳴りを改善するための方法を紹介します。
ご自身に合った方法を選んで、早めの改善を心がけましょう。

薬物療法

耳鳴りの原因は、はっきりしない場合も少なくありません。
薬物療法では、耳鳴りの原因や症状に合わせた薬を使用します。
具体的には、炎症を抑えるステロイド剤や、内耳の血流を改善する血管拡張薬、神経細胞の働きを助けるビタミン剤などが挙げられます。
また、精神的ストレスが耳鳴りに影響を与えている場合には、抗不安薬や抗うつ剤、睡眠導入剤を使用して、心理的な負担を軽減します。

カウンセリング

カウンセリングは耳鳴りに関する正しい知識を得ることで、不安や苦痛を軽減する方法です。
耳鳴りがつらく周囲に理解されないと感じると、マイナスの感情がストレスを生み、それが耳鳴りを悪化させる悪循環を招きます。
心理療法では、この悪循環を断ち切ることを目指し、耳鳴りへの不安を和らげるサポートを行います。

補聴器を着用する

耳鳴りの改善には補聴器が効果的とされています。
補聴器を使用することで難聴を改善し、脳が音を拾いやすくなり、音に対する感度が下がるため耳鳴りが軽減される場合もあるのです。
また、耳鳴りは静かな環境で特に感じやすいですが、補聴器を使うことで周囲の音を取り入れ、耳鳴りを気にしにくくする効果も期待できます。
完全に治すことが難しい場合でも、補聴器を活用することで、日常生活に支障を感じにくい状態を目指せます。

耳鳴りでお悩みの方はひらいボディケアにご相談ください!

ひらいボディケアでは、耳鳴りの改善をお手伝いをしています。
耳鳴りは原因がさまざまで、日常生活に大きな負担を与えることも。
血流や自律神経を整え、耳まわりの状態をケアし症状の緩和を目指しますので、耳鳴りでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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