ストレートネックの重症度チェックの方法は?なりやすい人の特徴・改善方法をご紹介!

「現代病」とも言われるストレートネック。スマートフォンやパソコンの普及によって、首の凝りや頭痛などの症状に悩まされる人も増加しています。自分は大丈夫と思っている人でも、少しずつ首の変形が起こっているかもしれません。 本記事ではストレートネックの重症度チェックやなりやすい人の特徴、改善方法までご紹介します。体の不調につながる前の早期の発見・対処が重要なので、ぜひ最後まで読んで健康管理に役立ててくださいね。

ストレートネックとは?

ストレートネックとはその名のとおり、首の骨が真っ直ぐに変形してしまっている状態を指します。 人間の首は7つの椎体という骨からできており、横から見ると緩やかなS字カーブを描いているのが通常です。このカーブがあることによって、頭部や首、肩への衝撃が緩和されているのです。ストレートネックでは椎体が真っ直ぐに並んでいるために衝撃がダイレクトに伝わり、頭や首への負担が増大することでさまざまな不調を引き起こしてしまうのです。

ストレートネックの原因は?

ストレートネックになってしまう原因は、主に前屈みや下を向く姿勢を長時間続けることにあります。 成人では5〜6㎏になると言われる人間の頭部。前屈みの姿勢では、特に首周りの筋肉への負担が大きくなります。その姿勢が長時間続くと筋肉は固まり、筋肉に引っ張られた椎体も真っ直ぐに固定されてしまうことがあります。こうして、ストレートネックと呼ばれる状態になってしまうのです。

ストレートネックになりやすい人の特徴は?

ストレートネックの状態になりやすい人には、いくつかの特徴があります。まだ何も症状を感じていない、という場合でも、下記に当てはまる人は気をつけましょう。

男性より女性がなりやすい

ストレートネックは、男性よりも女性がなりやすいと言われています。これは、女性が一般的に筋力が男性よりも弱く、特に首や肩周りの筋肉が負荷に耐えきれず、姿勢が崩れやすいことが影響しています。また、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用でうつむく時間が長くなることが多く、それがストレートネックを引き起こす一因になることも。さらに、肩や首周りが冷えやすいことも筋肉の緊張を招き、ストレートネックにつながりやすいと考えられています。日常的に適度なストレッチやエクササイズを取り入れることで、首周りの筋肉を柔らかく保ち、予防につなげることが大切です。

スマートフォンを使用する時間が長い

「スマホ首」と呼ばれることもあるストレートネックですが、やはりスマートフォンの使用時間が長いほど起きやすいと言われています。 スマートフォンを操作する時、持つ手は前下方にあることが多いので、画面を見ようとするとどうしても首を前に突き出して下を向きます。そのような首に負担の大きい姿勢を長時間続けることで、ストレートネックとなるのです。

デスクワークでパソコンを使用している

デスクワークでパソコンを使用する人も要注意です。仕事となると、長時間モニターを見ることも多いでしょう。スマートフォンを見る時と同様に首を前に出して画面を見ることで、ストレートネックを引き起こします。ノートパソコンは画面が顔より下方となりやすいので、日常的に使用している人は特に注意が必要です。

ストレートネックの重症度チェック!

ストレートネックになりやすい人の特徴にあてはまり、自分の首もストレートになっているかも?と思った方は、セルフチェックをしてみましょう。椎体の形についてはレントゲンを撮らないとわからないのですが、ストレートネックかどうかのおおまかな判断はできますよ。症状から判別する重症度も記載するので、セルフチェックと併せて確認しましょう。

基本のセルフチェック

  1. 壁と反対側を向いてまっすぐ立ちます。
  2. ゆっくり後ろに下がり、両かかと・お尻・両方の肩甲骨の順に、壁に付けていきます。
後頭部が自然に壁に付けば、ストレートネックである可能性は低いです。意識すれば壁に付く、という場合は軽度のストレートネック、どうしても壁に付かなければ重症となるので、すぐに対策を始めましょう。

軽度:首や肩の凝り

初期のストレートネックではほとんど症状がありませんが、進行してくると少しずつ首や肩の凝りを感じるようになります。 これは首のカーブが無くなることで、頭部の重みを分散できずに首・肩の負担が大きくなることや、首の血管や神経が固くなった筋肉に圧迫されることで起こるものです。

中等度:頭痛・吐き気

ストレートネックが進んでくると、首や肩の筋肉はさらに緊張して硬くなります。近くを通る血管を圧迫して脳へ向かう血流が滞ると、緊張性頭痛や片頭痛、吐き気の症状を引き起こしてしまいます。

重症:手や腕のしびれ

ストレートネックがかなり進んでしまった場合、手や腕にしびれを感じるようになります。手や腕につながる神経が、固くなった筋肉に圧迫されるためです。そしてこのような症状が出ている場合は、頚椎椎間板ヘルニアという病気を併発している可能性もあり、注意が必要です。 頚椎椎間板ヘルニアは、椎体と椎体の間にある椎間板が飛び出して周囲の神経を圧迫する病気で、肩凝りや腕のしびれの症状を起こします。頸部のカーブが無くなり椎間板に負担がかかると、頸椎椎間板ヘルニアを起こしやすいと言われており、ストレートネックとは深い関係にある病気です。

ストレートネックの改善方法は?

色々な形で不調の出てしまうストレートネックですが、改善方法についてもご紹介します。ぜひ、少しでも頸部の変形が少ないうちに対処しましょう。

高すぎる枕・柔らかすぎる枕を避ける

1日の多くの時間を費やす睡眠。寝ている時の姿勢は、首のアーチにとって重要です。 高すぎる枕を使用して寝ると、下を向く時と同じような首の形になり、ストレートネックとなりやすいので避けましょう。また、枕の固さも重要です。柔らかすぎると頭部を安定させようと首に力が入ってしまい、筋肉の緊張につながります。必要であればタオルなどで調整し、自分に合った高さの、柔らかすぎない枕で寝るようにしましょう。

緊張していた筋肉を弛緩させる

ストレートネックは、首が前に出ることで起こります。反対の動きをして筋肉の緊張を弛緩させることが有効ですよ。
  1. 首の後ろに一気に力を入れ、ストンと力を抜く
  2. 仰向けに寝た状態で、枕に頭を押し付ける
  3. 両手を首と頭の境目で組み、両手の手のひらに頭の重みを預ける
上記のような運動を行うことで、筋肉を緩めることができます。

スマートフォンやパソコンを使う姿勢に気をつける

画面を見る時に、なるべく首が下を向かないよう気をつけましょう。スマートフォンを使用する時はなるべく目の高さまで上げると良いです。片手でなく両手を使うと上の方でもちやすいので、習慣づけるのがおすすめです。 パソコンの使用に関しては、画面やキーボード、机などの高さを調整しましょう。画面の上端は目線と同じくらいにし、キーボードは肘が直角に曲がるように、椅子は足の裏全体が床に着く高さにします。このような姿勢に調整することで、首や肩への負担を軽くし、長時間の作業でもストレートネックが悪化するのを防げます。

ストレートネックでお悩みの方はひらいボディケアにご相談ください!

前述した症状以外にも、自律神経を圧迫することでめまいやドライアイ、うつ症状まで出てしまうことのあるストレートネック。セルフケアでなかなか良くならなかったり、辛い症状から早く解放されたい…。そう感じる方は、専門家に頼ってみるのもいいかもしれません。 ひらいボディケアでは、確かな知識と技術を持ったスタッフが、体の悩みに寄り添いながら施術を行っています。ストレートネックでお悩みの方はぜひ、ひらいボディケアにご相談ください!

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