「ぎっくり腰は年配の人がなるもの」と思っていませんか?実は、20代の若い人でも発症するリスクがあるんです。姿勢のクセやくしゃみなど、小さなことである日突然発症してしまうことがあります。もし、ぎっくり腰を発症してしまっても、落ち着いて改善を目指していきましょう。この記事では、20代がぎっくり腰になる原因や改善方法などについて詳しくご紹介します。
20代もぎっくり腰になる?
ぎっくり腰と聞くと、年配の人がなるものだと思われがちですが、実は20代でも発症することがあります。ぎっくり腰は、腰に急激な負担がかかることで起こる「腰の捻挫」のようなもの。日常の何気ない動作で突然痛みが走ることがあります。では、具体的にどのような場面でぎっくり腰になりやすいのかについて詳しくご紹介します。
くしゃみをした反動で
くしゃみをした瞬間に反動でぎっくり腰になることがあります。くしゃみは、一瞬で大きな力が体にかかる動作のひとつです。特に腰まわりの筋肉がこわばっていると、その反動で腰に強い負担がかかり、ぎっくり腰を引き起こしてしまうことがあります。朝起きた直後や、寒い場所で体が冷えているときなど、筋肉が硬くなっている状態では特に注意が必要です。また、くしゃみをするときに前かがみの姿勢になったり、急に体をひねったりすると、さらに腰に負担がかかります。
子どもを抱っこした時
子どもを抱っこする時に無意識に腰を反らせたり、体をねじったりすることが多くあります。このとき、腰に大きな負担がかかり、ぎっくり腰になることがあります。長時間抱っこしたり急に持ち上げたりする動作は要注意です。また、子どもが動いたときにバランスを崩し、腰に無理な力が入ってしまうこともぎっくり腰の原因になります。抱き上げるときに膝を曲げて腰ではなく足の力を使いましょう。また、片側の腕ばかりで抱っこし続けると、体のバランスが崩れやすくなるので、左右を交互に変えるように意識すると良いでしょう。
重いものを持ち上げた時
重い荷物を持ち上げるとき、腰だけを使って無理に持ち上げると、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。前かがみの姿勢で持ち上げようとすると、腰に強い負担がかかりやすく危険です。重いものを持ち上げるときは、膝を曲げて腰を落とし、腕と足の力を使って持ち上げることが大切。また、腰をひねった状態で荷物を持ち上げるのも危険ですので、正面を向いて、安定した姿勢を取ることを意識しましょう。
運動不足による筋力低下
運動不足が続くと、腰を支える筋肉が衰えてぎっくり腰になりやすくなります。腹筋や背筋が弱くなると、腰への負担が直接かかるため、ちょっとした動作でも痛めやすくなってしまいます。また、長時間座りっぱなしの生活が続くと、腰まわりの筋肉が硬くなり、ぎっくり腰のリスクが高まります。これを防ぐには、ストレッチをしたり、ウォーキングや体幹を鍛えるトレーニングがおすすめです。デスクワークが多い人は、1時間に1回は立ち上がって体を動かす習慣をつけましょう。
ぎっくり腰になりやすい人の特徴は?
ぎっくり腰は、ある日突然起こるものですが、普段の体の使い方によってなりやすい人となりにくい人がいます。クセが積み重なってある日限界を迎えてしまうことがあるのです。ここでは、ぎっくり腰になりやすい人の特徴について詳しくご紹介します。
猫背で過ごしている人
猫背の姿勢が続くと、背中の筋肉が緊張し、腰にかかる負担が増えてしまいます。猫背の人は、骨盤が後ろに傾きやすく、腰への負担が分散されにくい状態になっています。そのため、ちょっとした動作で腰に急な負荷がかかりやすく、くしゃみや荷物を持ち上げる動作でぎっくり腰になってしまうことも。背筋を伸ばし、正しい姿勢を意識することが大切です。
O脚になっている人
O脚の人は、体のバランスが崩れやすく、腰にかかる負担が増えてしまう傾向があります。O脚は膝が外側に開いた状態になっているため、足の内側の筋肉が弱くなり、骨盤の安定性が低下しやすくなります。その結果、歩き方や立ち方に歪みが生じ、腰に負担がかかりやすくなるのです。長時間立ちっぱなしの仕事をしている人や、運動不足の人は、O脚による腰の負担が大きくなり、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。
20代がぎっくり腰になってしまった時の改善方法は?
ぎっくり腰になってしまった時の改善方法はどの年代の方も同じです。痛みを伴うので、まずは安静にしましょう。落ち着いたら患部を氷水で冷やし、しばらく経って痛みが和らいだら徐々に体を動かしていきましょう。では、ここからは改善するための手順を詳しくご紹介します。
まずは安静にする
ぎっくり腰を起こした直後は、無理に動かさず、まずは安静にすることが大切です。強い痛みがあるときに無理に動くと、さらに筋肉や靭帯に負担をかけてしまい、症状が悪化することもあります。楽な姿勢を探しながら、無理のない範囲で横になりましょう。仰向けで寝るのが辛い場合は、膝の下にクッションを入れたり、横向きになって膝を軽く曲げると、腰の負担が和らぎます。とはいえ、長時間同じ姿勢を続けると逆に血流が悪くなることもあるので、痛みが落ち着いたら少しずつ姿勢を変えてみるのもいいでしょう。
患部を氷水で冷やす
ぎっくり腰になった直後は、患部が炎症を起こしている状態なので、冷やすのがおすすめです。氷水を入れたビニール袋や保冷剤をタオルで包み、痛む部分に当てましょう。直接肌に当てると凍傷のリスクがあるので、必ず布で覆ってから使うようにしてください。目安としては15〜20分程度冷やし、その後少し時間を空けてまた冷やす、という流れを繰り返すと炎症を抑えやすくなります。長時間冷やし続けると血流が悪くなってしまうため、休憩を入れながら行いましょう。
しばらくしたら体を徐々に動かしていく
痛みが和らいできたら、少しずつ体を動かしていきましょう。ぎっくり腰の後、長時間安静にしすぎると、筋肉が固まってしまい、逆に回復が遅くなることがあります。無理のない範囲で、ゆっくりと腰を動かしたり、軽く歩いたりしてみましょう。太ももや股関節をほぐすストレッチを行うと腰への負担を減らせます。痛みが残っているうちは激しい運動は避けて、日常の動作の中で少しずつ体を慣らしていくのがポイントです。
20代のぎっくり腰は女性の方が多い?
ぎっくり腰は、男性・女性どちらにも起こるものなので、性別による大きな差はありません。しかし、女性の中には、子育てや家事で腰に負担がかかりやすい生活をしている人も多く、その影響でぎっくり腰になることがあります。例えば、赤ちゃんや幼い子どもを抱っこしたり、おんぶしたりすることが多いと、腰に大きな負担がかかります。また、家事でも重い洗濯物を運んだり、長時間前かがみの姿勢をとることが多く、知らないうちに腰に負担が蓄積してしまうことも。さらに、女性はホルモンの影響で筋肉や関節が柔らかくなりやすい時期があり、その分腰に負担がかかりやすくなることもあります。
20代のぎっくり腰でお悩みの方はひらいボディケアにご相談ください!
この記事では、20代のぎっくり腰の原因や改善方法などについて詳しくご紹介しました。20代はぎっくり腰にならないと思っている人も多いですが、実は発症するリスクは20代でもあるんです。
もし現在、ぎっくり腰でお悩みの方は、ひらいボディケアにご相談ください。若い人でも十分に発症リスクがある症状なので、安心してお気軽にご相談くださいね。当院では、さまざまな症状を改善してきた実績があります。一緒に根本からの改善を目指しましょう。