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反り腰とは
反り腰は専門的な言葉で「骨盤前傾」と言い、通常よりも腰が反ってしまっている状態を指します。 本来、人の背骨はゆるやかなS字カーブを描いており、骨盤は真っ直ぐに立ってるのが理想です。しかし反り腰の人の場合は骨盤が前に傾いているため、バランスを取ろうとして背中が過度に反り返ってしまいます。 背骨のS字カーブは頭の重みを支えたり衝撃を吸収したりする働きがありますが、反り腰によってこの機能が低下すると腰痛やむくみ・ぽっこりお腹など、さまざまな体の不調が現れます。反り腰は整体で改善できる?施術の効果と通院の目安
見た目の変化だけでなく、辛い症状を引き起こす反り腰ですが、整体に通うことで改善が可能です。具体的な効果や通院回数、料金について下記に解説します。主な整体施術とその効果
反り腰に対して整体で主に行われる施術は、以下の2種類です。- 骨盤調整
- 全身の筋肉のバランス調整
効果が出るまでの通院回数
反り腰の症状が改善するまでの通院回数は、腰の状態や施術内容によって変わります。 目安としては早い人で5回、時間のかかる人で25回程度と考えておくと良いでしょう。もちろん、施術者の技術によっても必要な通院回数は変わってきます。初回から継続までの料金相場
整体の料金は、施術を受ける院によって大きく変わります。1回あたりの相場としては3,000円〜10,000円程なので、5回通った場合で15,000円〜50,000円、25回通うと75,000円〜250,000円程度の料金がかかることになります。後悔しない!反り腰改善に強い整体院の選び方
整体に通うことでかかる手間や金額を考えても、院選びで後悔したくないですよね。そこで、ここからは整体院の選び方のポイントについてご紹介します。施術者の資格と専門性を公式サイトで確認する
整体院では、資格を持っていなくても施術が可能です。一方で、柔道整復師や理学療法士といった国家資格を持ったスタッフが施術を行う院も多く存在します。資格の有無が効果に直結するわけではありませんが、ある程度の知識を持っていることが保証されるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。 また、反り腰に対しての専門性や施術実績についても確認しておくと安心です。専門性が高く実績が多いほど、効果の再現性が上がります。料金体系と追加費用がないか確認する
前述したように、反り腰を整体で改善させるには複数回の施術を受ける必要があります。整体院によっては定額制や回数券などの料金体系を用意していたり、追加費用がかかったりすることもあるので、通い続けた場合の総額がいくらになるか、明確な院を選ぶのがおすすめです。初回カウンセリングの質で判断する
公式サイトや口コミを見て整体院の目星を付けたら、まずはカウンセリングを受けましょう。その際、自分の症状や悩みをしっかり聞き、体の状態を丁寧にチェックしてくれるかが信頼の目安となります。反り腰の症状や原因は人によってさまざま。カウンセリングで状態をきちんと把握しなければ施術効果を出すのは困難になります。整体・整骨院・整形外科の違いとは?反り腰に適した通い方
整体と整骨院、そして整形外科の違いについて確認しておきましょう。第一に整体は、全身の筋肉のバランスを整えて骨のズレを矯正する民間療法で、症状の予防を得意としています。整骨院についてはマッサージや骨盤矯正を行っているものの、専門は骨折や脱臼などの外傷への施術で、施術者は全員「柔道整復師」という国家資格を持っています。整形外科は病院・クリニックの診療科のひとつで、レントゲンやMRIの検査、そして西洋医学的な施術が受けられます。 反り腰の場合は整体や整骨院で症状改善のための施術を受け、痛みが強い時には整形外科に行くという使い分けがおすすめです。整体や整骨院で反り腰は保険適用になる?
整体については保険適用されることはなく、すべて自費となります。整骨院については、保険適用される範囲が急性の外傷のみと決まっています。反り腰の原因によって保険適用されるかが変わってくるので、一度整骨院に相談すると良いでしょう。反り腰を予防・改善するセルフケアと毎日の習慣
整体に通うのも良いですが、毎日の習慣で予防・改善ができるのが反り腰です。効果的な座り方や寝る姿勢、そしてセルフケアとしてのストレッチを下記に紹介します。座り方|骨盤を立てる座り方で腰への負担を軽減
反り腰は骨盤が傾くことで起こるものなので、骨盤を立てた座り方を意識することが大切です。正しい椅子への座り方は以下のとおりです。椅子に深く腰掛ける
足の裏全体を床にしっかり付ける。膝の角度は90度になるよう、椅子の高さを調整する。 椅子が高くて膝が90度を保てない時は、足元に台やクッションを置いて高さを出す。寝る姿勢|反り腰にやさしい睡眠環境の作り方
寝る時の姿勢についてですが、反り腰の人が避けたいのがうつぶせ寝です。うつ伏せになると腰がお腹側に沈みこみ、必然的に反り腰となってしまうのです。横向き・仰向けで寝る時の、反り腰の症状を和らげる方法を下記に解説します。横向き寝の場合
横向きでそのまま寝るとバランスが取りづらいため、腰に負担がかかることがあります。膝にクッションや抱き枕を挟むと体が安定し、腰への負担も軽減されます。体を丸めた姿勢で眠るのも、反り腰の辛さが軽減されやすくおすすめです。仰向け寝の場合
仰向けで寝たい場合は、膝の下にバスタオルを入れて高さを出すと良いでしょう。これは、膝を伸ばした時に骨盤が足元へ引っ張られ、腰が反るのを防ぐためです。ストレッチ|筋肉バランスを整えて予防につなげる
腰や背中、太ももなどが張って硬くなると、筋肉のバランスが崩れて反り腰につながります。筋肉をほぐして、反り腰を予防するストレッチを紹介します。背中のストレッチ
- 床に両手両膝を付いて四つん這いになる
- 手を肩の真下に、膝を股関節の真下にして、膝を肩幅に開く
- 息をゆっくり吐くのと同時に、背中を丸める
- 息を吸うのと同時に、背中を反らせる
- 吐く・吸うを10セット繰り返す
太もものストレッチ
- 両足を伸ばして床に座る
- 片膝を曲げて、かかとがお尻の外側に来るようにする
- 体の後ろに両手を付いて少し後ろに倒れ、曲げた足の前ももを伸ばす
- 30秒キープしたら、左右の足を交代する