天宗のツボは、肩甲骨の内側にある、肩こりや背中の痛みを和らげる効果を期待できるツボです。天宗のツボを押すだけで、抑えられる症状がいくつかあります。この記事では、天宗のツボの場所や効能などについて解説します。
目次
天宗のツボはどこにある?
天宗のツボは、画像のように肩甲骨の内側の中央付近にあります。肩甲骨の上側と下側を結んだ時の中央部分です。このツボを見つけるためには、背中をまっすぐにして肩甲骨の内側付近に指を当ててみてください。肩甲骨の上側から下側に向かって指を滑らせると肩甲骨の中央部分にくぼみがあると思います。そこが天宗のツボです。指で軽く押すと少し痛みを感じることがあります。
天宗のツボの効能
天宗のツボには、さまざまな効能があります。主な効能として、肩こりや背中の痛みを和らげる効果があります。デスクワークや長時間の座り仕事で肩や背中が緊張しやすい人にとって、このツボを押すことで筋肉のこわばりを緩和し、血行を促進する効果があります。また、天宗のツボは呼吸器の機能を改善する効果もあります。咳や喘息、胸の圧迫感を感じる時に、このツボを刺激することで、呼吸が楽になることがあります。さらに、四十肩や五十肩の痛みを和らげる効果もあり、肩の可動域を広げるのにも役立ちます。
天宗のツボは、さまざまな効能を期待できます。主な効能は次のとおりです。
- 肩こりを和らげる
- 背中の痛みを和らげる
デスクワークなどで長時間座りっぱなしの姿勢が続くと片や背中が緊張しやすくなります。天宗のツボを押すことで緊張した筋肉をほぐします。また、咳や喘息などの症状を和らげる効能も期待できるため、多くの方に役立つツボと言えるでしょう。
天宗のツボはどんな時に押すのがいい?
天宗のツボはさまざまな効能を期待できることをご紹介しました。では、どんな時に押すのが良いのかを解説します。
背中に緊張を感じる時
背中に緊張感のようなこわばりを感じる時に、天宗のツボを押してみてください。ゆっくりと筋肉の緊張が和らいでいくためリラックス感を取り戻します。座りっぱなしの姿勢が続いていたりスマホの使用で背中が丸くなっていたりする方におすすめです。肩甲骨の内側にある天宗のつぼを優しく押しながらマッサージしましょう。一回だけでなく、定期的に行うことで慢性的な背中の緊張を防ぐことができます。
背中や腕がだるい時
背中や腕にだるさを感じる時も、天宗のツボを押してみてください。重い荷物を持ち運んで腕に疲労がたまったり、肩甲骨のあたりの筋肉にこわばりを感じていたりする場合におすすめです。日常生活の中で背中や腕にだるさを感じた時にお試しください。
咳が出る時
背中や腕の痛みだけでなく咳が出る時にもこのツボはおすすめです。天宗のツボは、呼吸器官の不調を和らげる効果も期待できます。咳が出る時や風邪気味の時にこのツボを軽く押してマッサージすると、呼吸が楽になり咳の頻度を減らすことができるでしょう。例えば、咳で夜眠れない時に天宗のツボを押すと効果を感じられます。
顔のむくみが気になる時
顔のむくみが気になる時も、天宗のツボがおすすめです。このツボを押すとリンパの流れが良くなりむくみを解消する効果を期待できます。また、首や肩周りの血行とリンパの流れがよくなるため、顔の余計な水分が外に排出されやすくなります。朝起きた時や仕事の後に顔のむくみが気になってしまうという方は、ぜひ天宗のツボを優しく押してマッサージしてむくみを軽減しましょう。
四十肩・五十肩
四十肩や五十肩で肩が動かしにくくなっている方にも、天宗のツボがおすすめです。ツボを刺激することで肩周りの筋肉がほぐれるため、周辺の血行が改善されます。定期的にツボを押すことで徐々に肩の動きがスムーズになり、痛みが軽減されていきます。また、天宗のツボを押しながらマッサージも行うことで柔軟性を取り戻し、症状の改善が期待できます。
天宗のツボを押して激痛を感じるのはなぜ?
天宗のツボを押した時に激痛を感じるかもしれません。これにはさまざまな理由が考えられます。そもそも、天宗のツボがある肩甲骨の周辺はパソコンやスマホを使用する時や運動不足によって緊張しやすい筋肉があります。長時間同じ姿勢を続けるとこの部分の筋肉がこわばってしまうのです。そのため、天宗のツボを押すと強い痛みを感じてしまいます。慢性的な肩こりや背中の張りに悩んでいる方は、この部分の筋肉が硬直しているため痛みを感じやすくなります。
また、トリガーポイントが緊張していることも原因です。トリガーポイントとは筋肉の中でも特に緊張している部分のことで、ここに触れると強い痛みを感じることがあります。天宗のツボの周辺にもトリガーポイントがあるため、ここを刺激すると激痛を感じる人もいます。
天宗のツボを押す時は、痛気持ちいいと感じる強さで行いましょう。痛みの感じ方は人それぞれですが、あまりにも強く押し続けてしまうと痛みが悪化してしまうこともあります。ちょうどいい強さを探りながら調整してみてください。
天宗のツボ以外におすすめのツボは?
天宗のツボは背中にあり、背中や腕などの幅広い範囲に効果が期待できるツボであることをご紹介しました。ここからは、天宗以外のおすすめのツボをご紹介します。
膏盲
参照元:「背中のこり」の改善に効果的なツボの位置 | ファイテン株式会社【phiten】
膏盲(こうこう)は、背中の上部分に位置するツボです。肩甲骨の内側、また脊椎の両側にあります。このツボを押すと肩こりや背中の痛み、筋肉の緊張を和らげる効果を期待できます。デバイスを使用した後に疲れを感じた時、このツボを押すことで疲れが緩和されます。お風呂上がりや寝る前などのリラックスタイムにおすすめです。
中府
参照元:「背中のこり」の改善に効果的なツボの位置 | ファイテン株式会社【phiten】
中府(ちゅうふ)は、背中の上側からやや前方に位置するツボです。鎖骨の下にある第一肋骨の下側にあります。天宗のつぼと同様に肩こりは背中の痛み、さらに呼吸器官の不調を和らげる効果を期待できます。中府を押すと肺の機能が向上すると言われており、咳が出る方や風邪気味の方におすすめです。
ツボでお悩みの方はひらいボディケアにご相談ください!
この記事では天宗のツボについてご紹介しました。ツボを押すことは痛みの軽減だけでなくリラックス効果も期待できるため、該当する症状がない方にもおすすめです。ツボの場所がわからない方やマッサージ方法がわからない場合は、ぜひ、ひらいボディケアにご相談ください。