ヘバーデン結節のマッサージ方法は?発症しやすい人の特徴も解説!

ヘバーデン結節は、手の指の第一関節あたりが変形して大きく曲がってしまう症状のことです。発症してしまうと指先が使いにくくなるため、非常に不便です。この記事では、ヘバーデン結節が発症する原因や発症しやすい人の特徴、マッサージ方法などについて詳しくご紹介します。

ヘバーデン結節はなぜ発症する?

ヘバーデン結節は、指の第一関節に小さなこぶができ、痛みや違和感を引き起こす症状です。中高年の女性に多く見られますが、なぜこのような変化が起こるのでしょうか?実は、加齢やホルモンバランスの変化、指の使いすぎなど、いくつかの要因が関係しています。それぞれの原因を知ることで、正しい改善方法がわかります。ここでは、ヘバーデン結節がなぜ発症するのか、その原因についてご紹介します。

エストロゲンの急激な減少

エストロゲンは、女性の体内で骨や関節を保護する役割を持つホルモンです。このエストロゲンが更年期を迎えると急激に減少し、関節や骨に影響を与えます。軟骨や骨の健康を守る働きがあるため、減少すると骨や軟骨がダメージを受けやすくなり、ヘバーデン結節を引き起こしやすくなるのです。また、エストロゲンには炎症を抑える効果が期待できると言われていますが、これが減ることで関節に炎症が起きやすくなります。

更年期に入ると、手指の関節を中心に負担がかかりやすく、ちょっとした摩耗やストレスでも結節が形成されるきっかけに。このようなホルモンバランスの変化は、個々の体質や遺伝的な要因などと重なり、ヘバーデン結節を発症する一因となるのです。

軟骨の消失

指の関節には、骨同士が直接当たらないように軟骨があり、衝撃を吸収してくれています。しかし、年齢を重ねたり長年酷使し続けたりすることで、軟骨がすり減り消失することがあります。軟骨が減ってしまうと、関節部分にかかる負荷が増し、摩擦が生じやすくなるのです。

その結果、骨が直接ぶつかり合い、痛みや炎症が引き起こされてしまいます。

また、軟骨が減少すると、体は自然に関節を守ろうとしてまわりに硬い組織を作ろうとしますが、これがヘバーデン結節のこぶのようなものを生み出す原因です。軟骨の消失は、指をよく使う仕事をしている人や家事などで手先をよく使う習慣がある人に多く見られますが、加齢による影響も大きく、日頃から関節を労わる必要があります。

骨の異常増殖

ヘバーデン結節は、関節の周辺に骨が異常に増殖することによっても引き起こされると言われています。この異常増殖は、軟骨がすり減った関節部分に新しい骨が形成されることによるものです。体は、軟骨が不足して骨同士が直接接触することを避けるための保護として新たな骨を作り出しますが、この結果、関節が隆起してしまい硬い結節のように見えるようになります。この現象は、更年期の女性に多く見られますが、先にご紹介したエストロゲンの減少によって骨の代謝が不安定になり、骨の異常な増殖が引き起こされやすくなるからです。また、遺伝的な要素も影響し、家族に同じ症状がある場合にはリスクが高まるとも言われています。骨の異常増殖によるヘバーデン結節の発症は、一度進行すると元の状態に戻すことは難しいため、早めの対策を行いましょう。

ヘバーデン結節を発症しやすい人の特徴は?

へバーデン結節を発症する人にはいくつかの共通点があります。誰もが発症する可能性がありますが、ここでご紹介する特徴に当てはまってる人は要注意です。ここからは3つの特徴をご紹介します。

40代以上の女性

ヘバーデン結節は、特に40代以上の女性に多く見られる症状です。年齢を重ねるとともに、体は少しずつ変化し、女性ホルモンのエストロゲンが減っていきます。このエストロゲンは、関節や骨を守る役割を持っているため、減少してしまうと関節が弱くなり、ヘバーデン結節ができやすくなります。また、年齢とともに関節や軟骨も少しずつ摩耗しやすくなり、痛みやこぶができる原因になることも。このような変化自体は、体が自然に迎えるものなので、あまり心配せずに、日頃から手指を大事にするように心がけましょう。

手先をよく使う人

手先をよく使う方も、ヘバーデン結節ができやすいと言われています。例えば、編み物や裁縫、ピアノを弾く方、パソコンをよく使う方など、指を使う作業が多いと、知らないうちに指の関節に負担がかかってしまいます。関節や軟骨は、長年使い続けると少しずつ擦り減ってしまうため、こぶができやすくなり、痛みも生じやすくなるのです。指をよく使う方は、休憩を取りながら手をいたわってあげたり、作業の合間に軽く手をほぐしたりすると、指の負担を減らすことができるでしょう。

家族に発症歴がある人

ヘバーデン結節は、家族にこの症状を持っている方がいる場合、発症しやすいと言われています。遺伝の影響で、親や兄弟姉妹などがヘバーデン結節を発症していると、自分も同じ症状が現れることがあるのです。ただ、家族に症状があるからといって必ず発症するわけではありません。生活習慣や指の使い方を見直すなどの対策を行うことで、発症を遅らせたり痛みを和らげたりすることもできます。家族に同じ症状がある方は、手指を優しくいたわりながらケアをしてみてくださいね。

ヘバーデン結節のマッサージ方法!

へバーデン結節は、マッサージをすることで改善を目指すことができます。お風呂上がりや就寝前に試してみてくださいね。

ここでは、マッサージ方法を3つご紹介します。

温冷交互マッサージ

1.温める準備

温かいタオルと冷たいタオルを用意します。

温かいタオルは、電子レンジで軽く温めるか、お湯に浸して適度な温度にしましょう。

2.温タオルで温める

温かいタオルを指や関節に優しく巻きつけ、1~2分ほど当てます。

この間、ゆっくりと深呼吸してリラックスします。

3.冷タオルで冷やす

今度は冷たいタオルを指や関節に1分ほど当て、温めた部分を軽く冷やします。

4.交互に繰り返す

温かいタオルと冷たいタオルのステップを2~3回繰り返します。最後は温タオルで温めて終えると効果的です。

指のストレッチマッサージ

1.準備姿勢

リラックスした状態で片手の指を一本ずつ動かせるように構えます。

2.指を曲げる

片手で反対側の指を軽く包み込み、第一関節を優しく曲げます。

痛みが出ない範囲で、ゆっくりと行いましょう。

3.指を伸ばす

指を元に戻し、今度は軽く伸ばします。

こちらも無理のない範囲で行います。

4.繰り返し行う

曲げる→伸ばすを各指で2~3回ずつ繰り返し、指全体をやさしくほぐします。

軽い圧迫と指のひねりマッサージ

1.指を挟む

片方の手の親指と人差し指で、反対側の指を根元から優しく挟みます。

2.圧をかけてひねる

軽い圧をかけながら、挟んだ指を少しだけ左右にひねるように動かします。強くひねらず、軽く動かす程度にしましょう。

3.指先まで進める

根元から先端に向かって、少しずつ場所を変えながら進みます。一本の指全体を行ったら、次の指に移ります。

4.各指に繰り返す

これを各指で1~2回ずつ行い、関節まわりをやさしくほぐしてあげましょう。

ヘバーデン結節にお悩みの方はひらいボディケアにご相談ください!

この記事では、へバーデン結節を発症する原因や発症しやすい人の特徴、マッサージ方法についてご紹介しました。誰もが発症する可能性のある症状ですが、マッサージによって改善を目指すことも可能です。

もし現在、ヘバーデン結節にお悩みの方は、ひらいボディケアにご相談ください。

原因を探して解決策を見つけ、一緒に改善を目指しましょう。

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