O脚は、足がOの字のように外側に広がっている状態のことです。姿勢の癖や運動不足などによって徐々に症状としてあらわれます。見た目にも影響を与えるため改善を希望する方は多いでしょう。今回の記事では、O脚の原因やなりやすい人の特徴、ストレッチ方法などについてご紹介します。
目次
O脚とは?
O脚とは、膝を中心に足全体が外側に開いてしまう足の変形です。
O脚は直立して両足を揃えると、膝と膝の間に隙間ができてしまいます。膝が閉じられない状態になっている場合、O脚であることを疑った方が良いでしょう。隙間ができてしまうのは、太ももの内側の筋肉が弱く外側の筋肉が発達したことが原因です。
O脚の原因は?
O脚は、さまざまなことが原因と考えられています。ここでは、O脚になる原因を4つご紹介します。
不良姿勢
姿勢が悪いことは、O脚になる大きな原因です。普段、パソコンを使用することが多いデスクワークの方や、スマホの使用が多い方は、知らないうちに前かがみの姿勢になってしまっていることが多くあります。前かがみの姿勢は骨盤が傾き、股関節が内側に捻れてしまうため、膝が外側に開きやすくなります。骨盤や膝にかかる負担のバランスが悪くなると、徐々に膝と膝の間に隙間ができ始めてしまい、これがO脚につながります。
運動不足
運動不足も原因の一つです。運動をしないと筋力が低下して足や骨盤を支える筋肉が弱くなります。特に太ももの内側の筋肉が弱くなると膝が外側に開きやすくなるため、O脚になります。過度な運動は必要ありませんが、日常的に歩いたり、軽いストレッチを行ったりして体を動かす習慣を持つことがおすすめです。
靭帯の損傷
靭帯の損傷もO脚の原因になることがあります。靭帯が損傷すると膝の安定性が失われます。これにより膝が外側に開きやすくなるため、O脚になるのです。スポーツや事故などで膝に強い力がかかったり、捻挫を起こしたりすると、靭帯が弱くなり、O脚が進みます。膝まわりの筋力を強化することで、靭帯の損傷によるO脚を防止することができます。
生まれつき
生まれつきO脚である場合もあります。これは、遺伝子の問題や成長過程での骨の異常が原因です。もともとの骨や関節自体に問題があるため、姿勢を正したり運動したりすることで改善が見込めるわけではありません。専門家による施術で改善していく必要があるため、気になる方は相談してみることからはじめましょう。
O脚になりやすい人の特徴は?
O脚になりやすい人には特徴があります。代表的な特徴を2つご紹介します。
足を組む人
足を組む習慣がある人は、O脚になりやすいとされています。足を組むと骨盤が歪み、股関節膝に間違った負担のかかり方をしてしまいます。足を組む状態が続くと膝が外側に広がっていき、O脚になるのです。足を組む習慣をやめて、正しい姿勢で過ごすことを意識してみましょう。
デスクワークの人
デスクワークをしている人も、O脚になりやすい人の特徴です。長時間座りっぱなしで過ごすと、骨盤が後傾して膝が外側に開きやすくなります。仕事上、デスクワークを変えられない人は多いかもしれません。その場合は、デスクワーク中に足を組まないことや自然と前かがみになってしまわないように意識をすること、長時間座りっぱなしにならないように定期的に立ち上がって姿勢をリセットすることを実践してみましょう。
O脚のデメリットは?
O脚は膝を中心に足が外側に広がってしまうため、デメリットがあります。ここでは、デメリットを3つご紹介します。
スキニーを履くとO脚が目立つ
O脚の状態でスキニーパンツのようなピチッとした服装を着用すると、足の形状が強調されて目立ちやすくなります。足のラインを気にする方にとって、見た目が気になることになるでしょう。
下半身が太く見える
O脚は下半身が太く見えてしまうデメリットもあります。太ももやふくらはぎが広がって見えることがあるため、外側に広がったシルエットになります。そのため下半身が太く見えてバランスの悪い印象に見えてしまうことも。また、O脚になると身長が微妙に縮んでしまうことがあるため、見た目を気にする方は改善を目指すことがおすすめです。
足がむくみやすくなる
O脚になると見た目の問題だけでなく、足がむくみやすくなることもあります。足が正常な形状でないため、血液やリンパの流れが悪くなり、足に余分な水分が溜まりやすくなります。その結果、むくみとなって悩まされるのです。むくみを改善するためには、足の血行を促進することが重要で、横になって足をあげたり、塩分の摂取を控えたりすることがおすすめです。O脚改善とともに、むくみの対策も行って、足の健康を維持しましょう。
O脚とX脚・XO脚の見分け方は?
O脚のほかに、X脚とXO脚という形状があります。それぞれの特徴をもとに見分け方をご紹介します。
※左から、正常、O脚、X脚、XO脚
| 種類 | 特徴 | 確認方法 |
| O脚 | 膝が外側に開き、膝と膝の間に隙間ができる | 直立して両足を揃えた時に、膝と膝の間に隙間ができる |
| X脚 | 膝が内側に寄り、足首が外側に開く | 直立して両足を揃えた時に、膝はくっつくが足首に隙間ができる |
| XO脚 | 膝がくっつき、太ももと足首の間に隙間ができる | 直立して両足を揃えた時に、膝はくっつき太ももと足首に隙間ができる |
先にご紹介したように、O脚は膝が外側に開き、膝と膝の間に隙間ができる状態です。
直立して正面から見た時に膝がくっつかず、Oの形をしているのが特徴です。
X脚は、O脚とは逆に膝が内側に寄ってしまい、足首が外側に開く状態のことです。直立して両足を揃えた時、正面からみると膝がくっついて足首に隙間ができているため、Xの形に見えます。
XO脚は、膝がくっつき太ももと足首の間に隙間ができている状態のことです。直立して両足を揃えた時、正面からはXとOの形状に見えます。
O脚改善のためのストレッチ方法は?
O脚が気になる方におすすめなのが、ストレッチです。自宅で簡単にできるストレッチをご紹介するので、ぜひお試しください。
内転筋ストレッチ
内転筋(太ももの内側の筋肉)を鍛えることで、O脚を改善することができます。
- 床に座り、両足の裏を合わせて膝を外側に開きます(蝶々のポーズ)。
- 両手で足首を持ち、背筋を伸ばします。
- 膝を床に近づけるようにゆっくりと押し、内転筋を伸ばします。
- この姿勢を20〜30秒間キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。
- これを3回繰り返しましょう。
内転筋の柔軟性を高めるため、O脚の改善に役立ちます。
太もも前面ストレッチ
太ももの前面(大腿四頭筋)を伸ばすことで、膝の位置を正しい位置に保つ効果があります。
- 直立して片手で壁や椅子を支えます。
- 反対の手で同じ側の足首を持ち、膝を曲げてかかとをお尻に近づけます。
- 太ももの前面がしっかりと伸びているのを感じながら、この姿勢を20〜30秒間キープします。
- ゆっくりと元の位置に戻し、反対側も同様に行いましょう。
- 左右それぞれ3回ずつ行います。
太ももの前面の筋肉を柔軟にし、膝の位置を整える効果が期待できます。
ふくらはぎストレッチ
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)を伸ばすことで、足全体のバランスを改善し、O脚の改善が目指せます。
- 壁に手をつき、片足を前に、もう片方の足を後ろに伸ばします。
- 後ろの足のかかとを床につけたまま、前の膝を曲げて前方に体重をかけます。
- ふくらはぎがしっかりと伸びているのを感じながら、この姿勢を20〜30秒間キープします。
- ゆっくりと元の位置に戻し、反対側も同様に行います。
- 左右それぞれ3回ずつ行いましょう。
ふくらはぎの筋肉をほぐし、足全体のバランスの改善が目指せます。
O脚でお悩みの方はひらいトータルボディケアにご相談ください!
この記事では、O脚の原因やストレッチ方法、X脚やXO脚との違いについてご紹介しました。O脚は見た目にも変化を与える状態であるため、気になる方は改善を目指すことがおすすめです。現在O脚でお悩みの方はぜひ、ひらいトータルボディケアにご相談ください。